【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)
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94: ◆lFOXrxX/4g[saga]
2021/12/06(月) 14:14:57.15 ID:+3lKDUP00


ウォルフ「ほんとにこれでいけるの?」

ナガレ「おそらく。こんどは、あの生物がこれを踏んだ瞬間に進行方向とは逆方向に全力で走ってください。ビンッてなったら、あとはとにかく力の限り引っ張りましょう」

ウォルフ「うん!」

キノ「がんばって!」

あれから色々と考えたナガレは、引っ張る方向を2人で統一し、テコの原理でひっくり返す作戦にシフトした。
また先ほどと同じように建物の影に隠れて待っていると、変わらず道の真ん中をウニがゆっくりと歩いてきた。

鉄陸雲丹「ウン・タン・ウン・タン」

ナガレ「これで決めますよ......!」

ウォルフ「うん......! ......よし、キノかぞえて!」

キノ「キノ、かぞえる! よーし! さーん、にー、いーち......ここーっ!」

キノがバッと翼を上げると同時にウニがケーブルの端を踏み、ナガレとウォルフが駆けだした。

ウォルフ「ぅううううぅおおおっ!」

ナガレ「いいですよ、手ごたえありますよ......! このまま、ひっくり返しますっ!」

鉄陸雲丹「ウン?」

ビンッ、とウニの進行方向と反対に引っ張られたケーブルは、ウニの底面に引っ掛かりそのままウニを引っ張り続けた。
次第にウォルフとナガレがじりじりと全身するようになっていき、それと同時にウニもぺりぺりとアスファルトからはがされていった。

鉄陸雲丹「ウン・タン!?」

キノ「いってるいってる! がんばれー!」

ウォルフ「あとちょっとぉおおおっ!」

ナガレ「はぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁっ!」

ウォルフ「うおぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉっ!」

最後の気合と共に、アスファルトにしがみついていたウニの触手がはがれてゴロンとウニはひっくり返った。


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