【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【6頁目】
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55: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/12/11(土) 23:39:02.20 ID:kiq1wrQ5o

陽乃「諦めてると言うか、そうなるものだっていう推測?」

歌野「ただの屁理屈じゃない」

陽乃「そうとも言うわね」

歌野「……久遠さん、本気で今のままで良いと思ってるの?」

陽乃「急落を経験した私が、砂の山を築きたいとでも?」

歌野「私達がそうはさせない」

陽乃「……ふっ」

歌野「久遠さんっ」

笑い事じゃないと歌野は言うが、

それでも陽乃は嘲笑するように笑う。

信じられる相手なんていないような状況で、

その言葉をどう信じろと言うのか。

陽乃「諏訪から四国に移ったばかりで興奮が抜けていないのよ。冷静になった方が良いわ」

歌野「っ」

歌野は歯噛みして、首を振る。

だけど、どうせ屁理屈を言われると思ってか、口を開く様子はなかった。


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