【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【6頁目】
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94: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/12/13(月) 23:14:18.51 ID:RTJQwT4zo

陽乃「このままじゃらちが明かないから、行くわ」

九尾「主様は本当、お人よしじゃな」

陽乃「そんなじゃないわ。私の為よ」

こんなところで勇者に欠けられては困る

これから会見もあると言うのに、

勇者が傷だらけだったり、

負傷で中止ともなれば、また、世論がれるかもしれないし、

その矛先が戻ってきた陽乃に向かうかもしれないからだ。

陽乃「降りかかる火の粉を払う。ただそれだけよ」

陽乃はそう言って、

今もなお爆発音と雄たけびの聞こえてくる戦地へと向かう。

入り乱れる木の根のような足場を全速力で駆けていくと、

力強く踏み込むたびに、

体のどこにも痛みを感じていないのに、こみあげてくる吐き気を感じ、口元から血が飛び散っていく。

勇者たちの最後方

杏達のいる場所にたどり着いた時点で、

陽乃はもう、見た目だ気でも満身創痍と言った状態になっていた。


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