怪異探偵ソリィバレッタ「赤いドレスは血の先触れ」
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109:おれを ◆MVS19SfNUQ[sage saga]
2022/03/05(土) 11:19:06.15 ID:z8WhOIbA0
「は?何でここにいるワケ?アンタたちどうやってここに来たのよ」
ガウス「…こっちの台詞だよ。何してるのかな?こんな場所で」
「何って…ここは私の遊び場の一つだけど」
町に着いて数分後。よく見知った顔の女がアパレルショップの自動ドアから出てきたところに出くわした。
ドリームランの町を遊び場にしてるらしい。相変わらずデタラメな女だ。
「気に入ってるのよここ。ちょっと眩しいけど静かだし…うるさい人間共もいないし…」
「あんまり暴れたくならない時はこの辺で、靴とか見てるのよ」
バレッタ「そんな時があるんですか?」
「あるに決まってんだろ。テメェ私を何だと思ってんだ?」
バレッタ「殺戮戦闘マシーン」
「そう思われてんのかよ。ショック─」
「─いやそうでもないわ。そう言われて悪い気はしないし」
バレッタ「ところで、あの─」チラッ
「…何?さっきからヒトのカラダをちらちらと…私、相手がいるからね?」
バレッタ「いえ、そうではなく…今日はまた、凄い格好ですね?殿下」
「あ?あ─…プライベートだからな。オフの時ぐらい─ほら私のことなんかいいだろ、そっちの話を聞かせろよ」
バレッタは女に興味深そうにあれこれと質問する。
数少ない友人の見せた隙だ。慣れぬ土地の不安も手伝って浮き足だっているのだろう。
きゃあきゃあと言葉を交わす二人を追いながら、ガウスはギャンドーズについて思考を巡らせることにした。
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