怪異探偵ソリィバレッタ「赤いドレスは血の先触れ」
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19:おれを ◆MVS19SfNUQ[sage saga]
2022/03/05(土) 03:37:46.25 ID:z8WhOIbA0
結論から言うと別に故障はしてなかった。
覚醒してすぐに傍にいたガウスに使ったところ、ちゃんと作動したのだ。
怪異を味方につけるとこういう時便利だ。このために契約したわけではないのだけど。

「からかった私も悪いけど、私は『鉄クズ盗難事件』とは無関係よ」

ショッカーを触ったりいじったり覗き込んだりスイッチを何度も押したりしながらドレス女は言う。

「ドラグの歯形があっただろ?あれ私のオモチャにしたくてさ。居場所を特定してここに来たの」

行動の是非や手段は問わないことにした。いきなり襲いかかった負い目があるし、仕事の邪魔にならないなら特に興味もないからだ。

ガウス「だったら何でおびき寄せるようなマネしたのかな?どうせなら直接ドラグのとこへ連れてってくれてもいいのに」

ガウスの言葉に女はムッとする。
この怒り顔が私を狂わせる。

「年中狂ってるだろ、余計なこと言うな…別にそうしてやってもよかったんだけど…森じゃ狭いから」

女はつまらなそうに肩をすくめる。それだけの仕草が妙に色っぽい。そう思うのは私だけでいい。

「場所を移すにしたって飼い主が邪魔だしな。手伝いが欲しかったから、ついでに利用することにしたってワケ」

「作戦立てるにしても相談が要るだろ?聞かれちゃマズいからわざわざこんなとこまで連れて来てんの」ハイこれ

返却されたショッカーを受け取りながらバレッタは言う。

バレッタ「作戦とは?手伝いとは具体的に何をすればいいのです?」

女は待ってましたとばかりにニヤリと笑う。
笑顔はどこまでも楽しそうに、邪悪で。
ワガママ、キマグレ、ザンコク、サイアク…私の恋した悪の華の姿が、そこにあった。


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