怪異探偵ソリィバレッタ「赤いドレスは血の先触れ」
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20:おれを ◆MVS19SfNUQ[sage saga]
2022/03/05(土) 03:38:51.09 ID:z8WhOIbA0
夜の森をひた走る。袋に入ったクズ鉄が耳障りな音を立てる。
棘のような月明かりが三面鏡人の鏡面顔にきらりと反射した。
メタドラグ「」グルルルルル…
三面鏡人「き、今日の分を持ってきました…」
ドシャン!ガチャンガチャ…
メタドラグ「」ブルルルル〜…
ガブン!ガヂャ…ガヂャン!ジャラ…
ガザッ!
三面鏡人「」ギグゥ!
茂みから姿を現すバレッタ。ショッカーを胸の前に構えている。
バレッタ「動かないで。ショッカーは既に起動しています。その袋の中身は盗品ですね?大人しくしていれば──」
三面鏡人「あっ…?なっ…あっ…」
メタドラグ(……)グルルル〜…
メタドラグ「何用だ、人間よ」
バレッタ「……!」
驚愕するバレッタ。後ろのガウスも僅かに眉をひそめる。
バレッタ「ドラグが口を──」
メタドラグ「きくとも。怪異も日々、進歩しているということだ」
メタドラグ「それで、何用と聞いている」
バレッタ「ここ近辺で鉄の盗難及び器物損壊の被害が出ています。抵抗するようならあなた方を拘束の後、警察に引き渡し─」
メタドラグ「うん?はっは、アッハッハッハ…」
鋼鉄のドラグは金属質な太い笑い声を響かせる。
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