怪異探偵ソリィバレッタ「赤いドレスは血の先触れ」
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34:おれを ◆MVS19SfNUQ[sage saga]
2022/03/05(土) 03:53:36.54 ID:z8WhOIbA0
拘束した三面鏡人を警察に引き渡し、鏡面の機能喪失も確認して、公園から出る頃にはすっかり夜も更けていた。
夕飯は何食べようかと考えながら、とぼとぼと歩き始める。
進化する怪異。違法ショッカーの新商品。気にならないといえば嘘になる。
しかしガーベラ・バレッタは私立探偵。仕事といえば怪異に暴力的な振る舞いをすることと、失くし物を探すぐらいのケチなもの。
漫画や映画に登場するようなスーパーヒーローではないのだから──
自分は自分の領分だけを。それが■■■■■べき■■■■■■■。
■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■。
バレッタ「………?」
バレッタは足を止める。
何だ?今、何か…私は、何かを…
思い出す?違う、忘れている。
私は何かを忘れている。
忘れていたことさえ忘れていた。
ガウス「…どうかした?」
バレッタ「」ビクッ
ガウス「足、止まってる。帰らないのかな?」
バレッタ「フェルディナンド…」
ガウス「…はい。あなたのフェルディナンドさんですよ」
バレッタ「………」
フェルディナンド・ガウス。私と契約した悪魔。上位の怪異。冷凍時間の化身。
幼い頃に怪異事件に巻き込まれた私を……助けてくれた、物好きな怪異。
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