怪異探偵ソリィバレッタ「赤いドレスは血の先触れ」
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46:おれを ◆MVS19SfNUQ[sage saga]
2022/03/05(土) 09:42:29.16 ID:z8WhOIbA0
怪異探偵ガーベラ・バレッタの朝は遅い。
昼頃まで起きてこないなんてザラにある。
「おーそーい…この私を待たせるなんて、いい度胸してんじゃねえかバレちゃんマン」
ガウス「待たされたくないならアポをおとりください、お客様。…何も言わずに勝手に遊びに来るのが悪いと思うよ、おじさん」
「うるせーな秘書かテメーは。アポとるとか死ぬほどキライなんだよ金輪際私にそのクソみてえな提案するな、クソが」
バレッタ探偵事務所。応対室のソファーに寝転び、開いたファッション誌を顔に被りながら、ドレスを着た女が早口に呻く。
このドレス姿の娘さんとは先日、怪異事件の解決に協力してもらった縁がある。一応。
あの日からそう時間もかからずに偶然の再会を果たし、今やこうして探偵事務所に遊びに来る仲になった…と言いたいところだが。
実際は再会を果たしたのも、この場所だ。「面白そうだからしばらく張り付いてみるわ。バレちゃんマン」会うなりそう言い放ち、猛烈に抗議する─主に呼び名について─バレッタをよそに、ここに入り浸るようになった…というのがことの真相だ。
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