【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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131: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/04/05(火) 22:37:36.58 ID:4R+TacT7o
儀式はとても簡潔なものだ。
2人の血を混ぜて紅として唇に塗り、口づけをする。
本来のやり方では、紅を塗った巫女が、
神に供えられ、その神霊が宿っている神酒を頂くことでその御力をお借りし、
神託を授かったりとするわけだが、
今回は歌野が力を宿している為、そう言った特例的な措置が行われた。
……のだが。
ひなた「……っ」
陽乃「……やっぱり」
ふらつきながら額を抑えたひなたがそのままベッドに倒れ込む。
幸いにも、広めのベッドだったのが功を奏して、落下は免れたようだ。
ひなたにまで影響が出る可能性は限りなく低かったはずだけど……と、
陽乃は眉を顰める。
その一方で、水都はひなたを心配そうに見ているだけで大きな影響が出ているようには見えない。
陽乃「貴女は、平気そうね」
水都「はい……あっ」
歌野「みーちゃんっ」
ぽたぽたと、水都の鼻から血が滴る。
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