【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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142: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/04/07(木) 23:24:05.07 ID:FsuWQm0nO
だからこそだ。
だからこそ、水都にはひなたについて黙秘して貰わなければならない。
バーテックスとの戦いにおいて死人が出るのは致し方ないことだが、
力のない人間が九尾に取り殺されるのはあってはならない。
陽乃「貴女が出来るかできないかじゃない。できなければならないのよ。貴女の言葉一つで、人が死ぬことになるのだから」
水都「っ」
それはあまりにも理不尽ではあるけれど、
しかし、事実だ。
携わるものの責務として、上里ひなたについてのことを他言してはならない。
陽乃「幸い、巫女としてのお役目には適してるようだから、貴女は九尾に殺されたりはしないけど」
完全に脅しだった。
自分が死ぬことよりも、
自分のせいで他人が死ぬことになるという方が、善人には辛いものだろう。
水都は不安そうな表情を見せはしたが、
覚悟を決めたようで、陽乃に向かって大きく頷く。
水都「大丈夫です。探りを入れるような様子はありますけど……私、結構甘く見られているみたいなので」
ひなたに比べて水都は腹芸が苦手と言うべきか、
簡単に言えば分かりやすい性格をしている為、疑いつくされることがないらしい。
自信をもって否定することさえできればと言うところか。
水都「だからこそ、陽乃さんのお母さんの居場所も聞けそうにはないんですけどね……あははっ」
そこは努力します。と、
水都は言ってから「そこも! 努力します」と言い直した。
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