【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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164: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/04/10(日) 21:04:34.39 ID:1ifcHOslo
歌野「どう? ね?」
勢いで何とかなるし、呼んでいれば慣れるはずだと歌野は言うが、
歌野自身、慣れているわけではなさそうでほんのり羞恥心が感じられる。
本音では、やはり「久遠さん」の方がまだ馴染むと思っているくらいだ。
ならやっぱりやめる? と言ったって歌野は拒むだろう。
それを考えただけで目を向けてくるし、首を振るくらいには。
だったら、と、陽乃は息を吐く。
陽乃「本当に面倒ね。う――」
歌野。と呼ぶか、歌野さんと呼ぶか
あるいは歌野ちゃんと呼ぶか。
3つ目はあり得ないが、1つ目2つ目もしっくりこない。
陽乃「面倒くさいわ」
歌野「誤魔化した……」
陽乃「うるさいわよ」
歌野「心の中でも呼ばなかったわっ」
陽乃「呼ぶ必要があるときで良いじゃない」
歌野「……照れなくていいのに」
陽乃「記憶を消し去るわよ」
それだけはやめてっ……と、願う歌野にそっぽを向く。
いつかなれる。
いつか、本当に……そうだろうか?
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