【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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204: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/04/19(火) 23:31:05.07 ID:eps6gap4o
√ 2018年 10月07日目 夜:病院


水都と歌野の儀式の影響を受けて、

昼過ぎからずっと目を覚まさなかったひなた

儀式の当事者の場合、最悪死に至る可能性まであったものだが、

偶然にも伝わってしまったという程度のひなたは、まだ、命に別状はなかったようだ。

皆が寝静まろうかという頃に、ひなたは玉粒の汗を額に浮かべながら目を覚ました。

ひなた「……久遠、さん?」

陽乃「意外に早いお目覚めね」

早くても明日の朝になるかと思っていた陽乃は、意地悪く言いながら額に手を当てる。

比較的冷たい陽乃の手

熱を帯びた体には心地良いようで、ひなたは弱弱しく笑みを浮かべる。

ひなた「まだ……」

陽乃「まだ一日も経ってないわ」

ひなた「そう、ですか」

顔を顰め、ぎゅっと目を瞑って。

ひなた「失望しましたか?」


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