【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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247: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/01(日) 22:30:20.73 ID:qcQmb2HRo

陽乃「そう、ね……行くのは止めておくわ」

歌野「……何か企んでる?」

陽乃「どうしてそうなるのよ。3人や2人ならともかく、4人いるならどうにかなるでしょ。今回に関しては、九尾が出張ってこないのを見るに、一番厄介なものもいなさそうだし」

ひなた「なにより、千景さんが出るなら……」

千景は陽乃の有無でそのモチベーションや意識に大きく変化があるだろうし、

その動揺や狂気は、友奈達の負担にもなって返って足手まといになるのは間違いない。

もちろん、だとして、陽乃なら十分に突破可能ではあるが。

相当な鬱憤が溜まっているだろうから、その八つ当たりをバーテックスにして

普段以上の力量を発揮してくれる可能性もある。

それが仇となって集中力を欠いたり……

陽乃「最悪、わざと病院送りになる可能性もあるけど」

歌野「いくら何でもそこまではしないんじゃないかしら」

陽乃「人を殺すことを躊躇わない狂気が、自傷に及ばないとでも?」

ひなた「……」

無いとは言い切れない。と、2人が沈黙すると、

陽乃はため息をついて、歌野を一瞥する。

陽乃「たぶん、貴女を殺しに行くでしょうし。あの子」

歌野「……私?」

陽乃「貴女を殺さないと、私、死なないじゃない」

歌野「えぇ……」

陽乃「そうじゃなくても、貴女に名声を奪われかねないってなってるんだから。死んでもらった方が好都合でしょ」

歌野「それは、やっぱり疑い過ぎなんじゃない?」

陽乃「殺されかけたんだから、信じる気持ちなんて微塵もないに決まってるじゃない」


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