【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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258: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/03(火) 23:28:44.47 ID:VisrFJn4O
陽乃「それより、郡さんの実家を見てみたいわ」
ひなた「お母様は気にならないのですか?」
陽乃「貴女のことがあったばかりなのに行動できるわけがないじゃない」
ひなた「……そう、ですね」
すみません。と、ひなたは頭を下げる。
現状でもほぼほぼ陽乃の仕業で確定しつつあるのだろうけれど、
まだ、断定はされていない。
それは陽乃とひなたの関係が特別良好と呼べるようなものではなかったこと、
ひなたよりも優先するべき人がいること、
ひなたのことを何よりも第一に考えていて、それをやらかしそうな人が他にいるからだ。
そんな中で、陽乃の母親まで似たような手口で奪われ、影も形も見当たらないとなれば、
その疑いの目は陽乃だけに向けられることになるだろう。
陽乃「それに、実家の件が事実なら私、その恨みで殺されることになるだろうから……嫌じゃない? 知りもしないことで殺されるの」
歌野「殺させないわ」
陽乃「殺されないわよ」
だとしても、そんな納得のいかない理由は遠慮したい。
ひなた「事実を確かめて、千景さんを助けるんですか?」
陽乃「まさか。いずれにしたって知ったことじゃないし、一蹴するのは変わらないわ」
でも、それはそれ。これはこれ。
調べておくことに越したことはない。
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