【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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298: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/08(日) 16:56:35.43 ID:x8kzl1ISo
陽乃「それで貴女が殺されるとしても私は責任取らないわよ」
ひなた「……お願いしなければ、責任取ってくれるんですか?」
陽乃「貴女は私のそばを離れられないから、手を抜かなくていいのならある程度の責任は持ってあげるわよ」
全部ではないにしても、
ひなたがここまで立場的に追い込まれているのは陽乃の存在が大きく影響している。
大社がもう少し考えてくれるなら。とは思うけれど、期待する気のない陽乃としては、目の前にあるものが全てだ。
大社の施設に置いておくと言う選択肢もあった中で、
陽乃は、ひなたを連れ出すことにしたのだから、その分の責任はある。
授かっている能力的には千景の方が下であっても、
千景だって勇者なのだから、手を抜くようなことをしても他人の身の安全を保障できるとは思えない。
ひなた「でしたら、お願いします」
ひなたは自分の胸元に手を当てながら一礼するように言う。
ひなた「千景さんをどうかよろしくお願いします」
陽乃「殺されるわよ」
ひなた「……はい」
陽乃のそれはただの脅迫には収まらない。
実際にひなたは殺されそうになったし、
陽乃がそこにいなければ、本当に殺されてしまっていた。
ただの巫女である自分が出しゃばった結果とはいえ、だ。
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