【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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314: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/08(日) 22:53:58.89 ID:x8kzl1ISo
陽乃「分かっているならいいわ。さっさと戻りなさい」
ひなたが1人で帰れば、
歌野は間違いなく異変に気付くだろう。
こうしてここにいるだけでも、歌野は勘付くかもしれない。
それだけの繋がりがある。
可能な限り早くと九尾の背中に飛び乗った陽乃に、
ひなたは名残惜し気に目を向ける。
ひなた「どうか、ご無事で」
陽乃「私を誰だと思ってるのよ。貴女達」
ひなた「そうですね。とんでもない、命知らずです」
それも、自分の命を。
それは勇者とはとても呼びたくない代物だ。
だけれど、大社も世界もそんな勇者を求めている。
ひなた「戻ってきたら、私が全身全霊を持って看病いたします。私の耳かきは若葉ちゃんのお墨付きなんですよ」
陽乃「そう。じゃぁ、乃木さんにでもしてあげなさい」
ひなた「……」
言い捨てて九尾と共に駆けていく陽乃を見送って、ひなたは踵を返す。
急がなければ、歌野が飛び出していく可能性もあるからだ
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