【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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322: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/10(火) 22:51:31.37 ID:k2b6G5HEo
全てが静止してしまっている世界から、
樹木へと変換された世界へと移り変わって――爆音が鼓膜を震わせた。
陽乃「あら……」
九尾が呼びつけてきた割には、
意外に、状況は悪くはないと見える。
全員がいるときに比べると押されているし時間がかかっているけれど、
暴走気味の郡千景、病み上がりの高嶋友奈
連戦続きの乃木若葉と土居球子
そう考えれば、十分に善戦していると言えるだろう。
陽乃「完成型……では、無いのね。1体いるけど10体くらいいたのかしら」
九尾「そんなわけがなかろう。元々は3体いたが乃木若葉と郡千景がそれぞれ討ち果たした」
陽乃「なら私来なくたって」
九尾「時間をかけてよいならば問題は――」
ふと、影が出てきたかと思えば急激に大きくなっていく。
鳥が飛んでいるわけではなく、
敵の攻撃でもないそれはあまり聞き覚えのない声を漏らしながら、落ちてくる。
九尾「跳ね返すかや?」
陽乃「やめなさいよ。絶対」
距離を見計らって、僅かに後ろに下がった陽乃はその落下物をしっかりと受け止めた
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