【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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369: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/15(日) 23:52:23.51 ID:KaqAwNsVo
杏がいない、友奈がいない、陽乃がいない、歌野がいない
千景なんて頼れるわけがない
だというのに若葉までとち狂ったら、もうお手上げである。
次は球子がリーダーにでもされるだろうか。
若葉「……まったく、変わったな。球子は」
球子「嫌でも変わるさ。若葉も付き合えば良かったんだよ……あいつと」
若葉「あいつ……?」
きょとんとした若葉の反応に、球子は分かってるくせに。と、悪態をつく。
危機意識がまるで足りていない。
勇者きっての死にたがり。
千景や友奈以上に命知らずで、なのに力だけはある勇者。
球子「今回だって、わざわざ出てきやがったんだ。杏よりも酷い状態でだ。ふざけてるだろ」
若葉「……だが、出てきてくれたから手が足りた。正直、あのままでは千景か友奈が間違いなく命を落としていた」
言いたくはないが、
友奈が死んでいたら千景の暴走はより酷いことになっていただろうから、
千景が――
球子「若葉」
若葉「ッ」
球子「そうしわくちゃな顔すんなよ。ひなたが見たら大泣きするぞ。私の若葉ちゃんが老けちゃったって」
若葉「ひなたを馬鹿にしてるのか?」
球子「じょ、冗談だからそんな怒るなってっ!」
睨まれ、慌てて取り繕った球子を一瞥して、
球子が残ってくれたことに、感謝しなければならないな。と、若葉は小さく笑った。
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