【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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398: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/22(日) 17:00:35.22 ID:3j7xlQ9WO
陽乃『悪いとは、思ってるわよ』

本来なら戦闘に参加する予定ではなかった。

参加できるほどの余力はあったが、

歌野が無理にでもついて行くだなんて言っていたし、

陽乃自身、万全ではなかったからだ。

だから――

ひなた『久遠さんだけの責任ではありません……っ』

だから、ひなたは否定した。

陽乃は最初、友奈が大変なことになる。という話を聞いても、

いい薬になるんじゃない? という冷たい態度だった。

それを説得し、向かわせたのは自分だった。

陽乃は見捨てられない人間だと分かっていたし、

言葉がそうだったからと言って、内心も同じであるとは限らない。

陽乃はそんな天邪鬼な人間だったからだ

ひなた『私が、お願いしてしまったから……』

陽乃『はっ』

陽乃は、そんなひなたの悲嘆を一蹴するように笑う。

陽乃『自惚れも大概にしなさいよ。貴女が私を動かせるわけがないじゃない。貴女如きの言葉で、私が意思を変えるわけがないじゃない』


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