【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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477: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/06/01(水) 23:22:13.50 ID:N5/gnHsBO
陽乃『それは……』
九尾に言われるまでもなく、そんなことは明白だった。
歌野はずっとそんな行動ばかり、話ばかりだったし、
勇者ではない水都や、ひなたもそう。
正直、目に余ると言えば目に余っていて。
特に、歌野なんかは身体が人間のそれではなくなっていっても、
それが自分の意思によるものだからとして、平然としていた。
そしてそんな身体でも無理矢理に戦場へと赴く。
九尾『主様が構わぬならばそれでも良いが、そう言うわけでもないのじゃろう?』
陽乃『……だけど』
九尾『主様が何を思うておるのかは分かっておるが、そう、反する必要もなかろう』
陽乃がそんな考えを抱くようになる以前と、
それ以降とでは、関わり方も、関わろうとしてくる理由も、何も。大きく違う。
そして、一番危険な歌野は陽乃との深い繋がりを経て――すべてを知っている。
だからこそ、そこまで危険を冒すことも辞さないわけで。
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