【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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557: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/09/14(水) 23:53:17.35 ID:VUi/PUZ90
だからと言って、
陽乃がひなたを邪魔者扱いしているわけではないというのは、分かっている。
こんな場所にいるよりもやるべきことがあると。陽乃はただそう、思っているだけだ。
ひなた『私では、久遠さんの力にはなれませんか?』
陽乃『貴女でも無理よ』
可能性はある。けれど、十中八九十中八九ダメだろう。
ひなたが万が一陽乃を起因とした何かで命を落とした場合、
若葉はもちろん、巫女や大社の人々といったひなたを重宝している勢力からの風当たりが強くなるうえ、
郡千景が「殺しておけばよかったのよ」と、迫ってくる気がしてならない。
それはもはや足手纏いとも言える。
陽乃『乃木さんが万全な方が私の利益になるわ』
ひなた『若葉ちゃんは、頼りになりますか?』
陽乃『居ないよりは』
居なかったら頼るも何もないのでは。と、
ひなたは小さく笑いながら呟いて『若葉ちゃんが聞いたら喜びますよ』と、続ける。
ひなた『久遠さんのためにもって言えば……若葉ちゃんが許可してくれるかもしれません』
陽乃『どうだか』
ひなた『白鳥さん達ほどではなくても、若葉ちゃんも恩義があるって言っていますから』
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