【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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603: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/09/19(月) 20:42:50.54 ID:RaXb4RxV0
√ 2018年 10月11日目 朝:病院
勇者が精霊を使用する際の代償の一部を肩代わりする巫女にとっては命懸けの儀式。
恩人の陽乃の分を肩代わりするか、幼馴染の若葉の分を肩代わりするか。
悩んだひなたは、陽乃に委ねて……若葉を選んだ。
本来なら陽乃に判断をゆだねる必要なんてなかった。
しかし、誰に声をかけても協力的になってくれるだろう若葉と、
みなが忌避するだろう陽乃では、大きく差がある。
それでいて、陽乃は最も力がある。
だからこそ、味方になってあげられる巫女が味方になってあげるべきだとひなたは思って、声をかけた。
けれど結局、若葉にするべきだと断られてしまったが。
若葉との儀式は、驚くくらいに何も起きなかった。
水都もそうだったが、そもそもの関係が深く、その思いが重なっていれば、
影響はまったくないようだった。
そもそも、若葉がまだ、全然重荷に感じていないからかもしれないけれど。
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