【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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604: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/09/19(月) 21:59:40.88 ID:RaXb4RxV0

陽乃「元気そうね、貴女」

若葉との儀式を終え、陽乃の病室を訪れたひなたは、
陽乃の「暇なの?」 とでも言いたげな口ぶりを柔らかい笑みで受け止める。

ひなた「はい……むしろ、健康になったようにさえ感じます。久遠さんも、昨日に比べて……」

陽乃「藤森さんが来たのよ。昨日」

ひなたは「そういうことですか……」と得心が言ったように呟き、陽乃の手に触れる。
千景に切り裂かれたはずの左手の傷がすっかり塞がっていて、
ひなたの手から逃れようとする力が十分に入っているのを感じる。

けれど、陽乃はひなたの手を振り払わずにひなたを一瞥する。

陽乃「乃木さん、置いてきて平気なの?」

ひなた「若葉ちゃんには久遠さんのところに行くって言ってありますから。でも、この様子なら、慌てる必要もなさそうですね」

満足いくほどかと言えば物足りないものではあるが、動く手足。
耳も聞こえるし、声も出せる。
内側はまだ完全ではないようだが、外面的にはほとんど完治したように見える状態だ。

陽乃「襲撃がなければ、という前提があるけど」

ひなた「そうですね」



1、郡さんは?
2、高嶋さんは?
3、藤森さんから話は聞いてる?
4、またこっちにいるつもり?


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