【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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609: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/09/19(月) 23:37:33.00 ID:RaXb4RxV0
殺意をもって近づいてくる相手にまで手加減をしてあげる義理はない。
だから、もしも本当に戦いになるのだとしたら、遠慮なく叩きのめすと陽乃は言うが、
ひなたはそれを、本気とは思えなかった。
陽乃はどうせ、不可抗力でない限り殺せないと。
陽乃「それよりも高嶋さんだわ。いつ頃復帰できるのよ」
ひなた「……それは」
ひなたの反応から暫く難しいと察して、陽乃はため息をつく。
歌野の力があればどうにかなるかもしれないが、
歌野は歌野で追い詰められている。
陽乃「そもそも本当に状況が悪いのかも分からないわよね。大社発表なんでしょ?」
ひなた「そうですけど」
それまで疑いますか? と言いたげなひなたの反応に、
陽乃は当然だと笑う。
陽乃「高嶋さんの居場所って、外に漏れてる?」
ひなた「そこまでは分かりませんが……」
まさか。なんてひなたは目を見開く。
ひなた「直接攻め込むと?」
陽乃「ないとは限らないじゃない」
ひなた「もし仮にそうなのだとしたら前代未聞――」
じゃない。のは、目の前にいる人物がすでに示しているし、
その被害者はひなただ。
陽乃「少なくとも私なら――そうするわ」
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