【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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649: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/09/24(土) 22:02:41.20 ID:wLja98K10
陽乃「個人的に……で、良いならだけど」
陽乃はあんまり言いたくはないと思わせるような前置きをしながら、杏達の方に目を向ける。
陽乃「どちらかと言えば土居さんだわ」
ひなた「それは、守ってくれ――」
陽乃「違うわ」
聞かれるだろうと思っていた陽乃は、ひなたに言い終わらせることなく否定する。
球子の武器は確かに楯だが、別に、それに守られたいとも、守ってくれそうだとも思っていない。
思っていようといまいと、ある程度庇ってくれようとするだろうとは思うけれど、それは関係がない。
陽乃「伊予島さんと一緒よ。土居さんは躊躇なく力を使うわ。白鳥さんと同じくらいに」
それがどれだけ傷つくことか言って聞かせたとしても、
使わざるを得なかったのだと、球子は堂々と力を使おうとするだろう。
それをしなければ杏達を守れなかったかもしれない。ただその可能性だけで、躊躇をしない。
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