【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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72: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/03/23(水) 22:50:57.59 ID:vbccsoeaO
陽乃「だったらそう出来るだけの実力を示せばいいのよ」
歌野「……命を懸けるのは?」
陽乃「それは、どういうつもりで聞いてるのよ」
歌野「強ければ良いのかなと思って」
冗談のようなことを聞いてくる歌野を睨むように見つめると、
歌野は「だと思った」と、苦笑する。
本気だったのか冗談だったのか。
どちらにしても、陽乃の答えが分かり切ってはいたのだろう。
歌野「ええ、分かってる……久遠さんが本当に求めているのは、そういうのじゃないって」
陽乃「だったら」
歌野「でも、出来ないことだってあるわ。ううん、出来ることがあるからこそ、それをせずにはいられないことだってある。そうしなくちゃ、守りたものも守れないのなら、なおさら」
陽乃「私は守って貰いたいなんて思ってないし、守ってもらうほど弱くない」
歌野「違うわ。強すぎるから、守るのよ。強すぎて、何でも出来ちゃうから……」
だから、何でも自分でやろうとしちゃうんだもの。と、
歌野は困ったように吐露して、息を吐く。
少しだけ、辛そうだ。
歌野「少しくらい、肩の荷を預けられる場所にいてあげたいなんて思うの」
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