【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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86: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/03/26(土) 23:42:53.81 ID:ZP8lVM28O

歌野は、陽乃が拒んでいたって本当に命を懸けるだろう。

それを望んでいないと知りつつも、絶対に必要だと確信しているからだ。

陽乃は歌野に人外になってもいいのかと尋ねたが、

歌野も承知の通り、陽乃自身がすでに人外に踏み込んでいる。

だからこそと、歌野は言っているわけで。

どちらも妥協しなくたって、平行線のまま停滞することはあり得ない。

ならばせめて、最低限度の現状維持を出来る方法を選ぶべきだろうか。

その意志がない限り、歌野はすでに戦いでは死なない体だ。

それを思えば、すでに歌野は一線を越えているとも言えるが。

陽乃はそう考えて、眉を潜める。

けれど――一緒にいたいからだなんて理由は駄目だ。

そんな言葉は嫌いだし、そんな思いも大嫌い。

陽乃は、利益を感じない感情論なんて、信じる気はなかった。

歌野は寝ているし、ひなたも寝ているし、

かといって自由に出歩ける身分でも体でもなく、

暇を持て余している陽乃は、ふっと息を吐いた。



1、ひなたを起こす
2、九尾の力を借りて移動する
3、九尾と交流
4、水都を呼ぶ
5、イベント判定


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