【テイルズオブゼスティリア】ロゼ「アリーシャがいるなら」
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133: ◆U8ABys6DMo
2022/04/10(日) 22:35:21.40 ID:slzqEXV90
ロゼ「えっ、なんで」

アリーシャ「着るの手伝って貰うから」

人に服を着せてもらう経験が子供の頃以来、ロゼにはない。他人の手が必要な服というものを失念していた。
以下略 AAS



134: ◆U8ABys6DMo
2022/04/10(日) 23:22:08.20 ID:slzqEXV90
ロゼ「嫁入り前のお姫様にって」

アリーシャ「王女をなんだと……。恋人くらい誰も何も言わないよ。結婚と恋愛は別でしょ」

淡白な回答を続けるアリーシャにもやもやとした感情が湧いてくる。
以下略 AAS



135: ◆U8ABys6DMo
2022/04/10(日) 23:23:46.64 ID:slzqEXV90
思い出すと恥ずかしくなったが、誤魔化す方がもっと恥ずかしい思いをすると分かっていたので開き直ることにした。

アリーシャ「気付かなかった」

ロゼ「アリーシャ鈍いもんね」
以下略 AAS



136: ◆U8ABys6DMo
2022/04/10(日) 23:24:57.51 ID:slzqEXV90
気持ちだけで突っ走って、今は何か、悪いことをしている気分だった。

ロゼ「恋人なの?」
アリーシャ「違うの?」

以下略 AAS



137: ◆U8ABys6DMo
2022/04/10(日) 23:26:17.38 ID:slzqEXV90
ふわりと香るアリーシャの温かい匂いに安心感を覚えて、ロゼは目を伏せた。やはり自分はこの子が好きなのだ、と心の底から思う。

アリーシャ「さっきからなんかおかしいよ」

ロゼ「アリーシャの立場の邪魔をしたくないの」
以下略 AAS



138: ◆U8ABys6DMo
2022/04/10(日) 23:27:34.93 ID:slzqEXV90
それがなんなのかはロゼ自身にも分からなかった。しかし自分の存在がアリーシャにとってマイナスになる要素があるのではないかと考えてしまう。

アリーシャ「困らないよ。私はロゼでないと嫌。私が選んだの。例え困ったとしても私の責任。ロゼはどうなの?」

ロゼ「あたしもだけど……」
以下略 AAS



139: ◆U8ABys6DMo
2022/04/12(火) 12:46:17.42 ID:cmZfXu2w0
アリーシャは構わず続けた。

アリーシャ「ロゼは私の気持ちまでなかったことにしたいの?私が軽い気持ちであんなに泣いて、あなたにあんな告白をしたとでも思ってるの?」

突っかかるような言い方をした後ろめたさと、アリーシャの圧力に負けてロゼはずるずると後ずさった。ラストンベルでのやり取りを思い返して、アリーシャの真剣な眼差しにロゼは俯くことしか出来なかった。
以下略 AAS



140: ◆U8ABys6DMo
2022/04/12(火) 12:47:26.44 ID:cmZfXu2w0
こんな弱気なロゼを予想していなかったのか、アリーシャはバツの悪い顔をして深く息を吐いた。

アリーシャ「言い過ぎた。ごめん」

ロゼ「アリーシャは悪くないでしょ」
以下略 AAS



141: ◆U8ABys6DMo
2022/04/12(火) 12:49:00.19 ID:cmZfXu2w0
ロゼの気持ちが落ち着くのを待っているのか、アリーシャは何も言わなかった。

ロゼ 「どうしたんだろ。あたし、なんかおかしいね」

あまりの情けなさに気の抜けた声が出た。
以下略 AAS



142: ◆U8ABys6DMo
2022/04/12(火) 12:50:20.77 ID:cmZfXu2w0
ロゼ「それがバカにしてるんだってば」

ロゼは緊張感が薄れたのを感じてほっと息を吐いた。空気を悪くしているのはいつも自分だ。そんな面倒な性格はしていないと思っていたのに、アリーシャの前だと調子が狂ってくる。

アリーシャは素直に気持ちを伝えながら不安を与えない手段を持っている。それがロゼにはとても羨ましかった。
以下略 AAS



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