【テイルズオブゼスティリア】ロゼ「アリーシャがいるなら」
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157: ◆U8ABys6DMo
2022/04/13(水) 16:04:11.22 ID:QNpImxES0
ロゼは冷静を装ったが、喉の奥から苦々しい気持ちが溢れてくるのを感じた。

アン・フィルが小さく俯いたことで、それが間違っていないと確認できた。

アリーシャは和平の使者で、両国にとって最も重要な人物の一人だ。ローランスからの依頼で暗殺されたとなったら、すぐにでも戦争が始まってしまう。
以下略 AAS



158: ◆U8ABys6DMo
2022/04/13(水) 16:05:15.07 ID:QNpImxES0
短い返事をしてアン・フィルが背を向ける。ロゼも逆方向に体を反転しようとしたが、アン・フィルがまたこちらを向いた。

アン・フィル「頭領。みんなから伝言」

普段のおどけた口調に戻り、ロゼの肩をぽんと叩いて首筋を指した。
以下略 AAS



159: ◆U8ABys6DMo
2022/04/13(水) 16:06:20.89 ID:QNpImxES0
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ロゼは宿屋に戻ると、まず全員を部屋に集め、ハイランド王家の暗殺依頼について話した。

エドナ「それはまた面倒なことになったのね」
以下略 AAS



160: ◆U8ABys6DMo
2022/04/13(水) 16:08:47.95 ID:QNpImxES0
ロゼ「それは調査中。依頼人の身元も含めて風の骨が洗ってる」

ザビーダ「依頼は断ったんだろ?なら大丈夫じゃねぇのかい」

床に座り込んだザビーダが、欠伸混じりにぼやいた。
以下略 AAS



161: ◆U8ABys6DMo
2022/04/13(水) 16:10:39.62 ID:QNpImxES0
ロゼ「あ、なに?エドナ」

意識せず、気持ちに焦りが混じってしまい、声がうわずった。

エドナ「ちゃんと話してくれて良かったわ。一人で無茶されたら厄介だもの」
以下略 AAS



162: ◆U8ABys6DMo
2022/04/13(水) 16:12:14.81 ID:QNpImxES0
ロゼ「アリーシャの安全が確認出来るまで、しばらくレディレイクを拠点にしてもいいかな」

ミクリオ「ロゼの領域内ならアリーシャが従士の力を振るえる。それが得策だと思うよ」

ロゼは思わずミクリオの顔を眺めた。
以下略 AAS



163: ◆U8ABys6DMo
2022/04/13(水) 16:13:39.58 ID:QNpImxES0
ライラ「ロゼさん。お二人の関係をお互いの重荷だとは考えないでください。決めたことを間違いだとは思わないで」

おどけてみせるロゼの手を、ライラが握った。手の温もりと、それ以上に熱い気持ちが伝わってくる。

彼女が言いたいのは、アリーシャがロゼを穢れさせる原因になりかねないということ。更にはアリーシャにも同じことが言える。
以下略 AAS



164: ◆U8ABys6DMo
2022/04/13(水) 16:14:34.94 ID:QNpImxES0
全員の意見は一致しているのだろう。誰も異論は唱えない。

ロゼ「そっか。ほんとはよく分かんない。焦ってんのかな。巻き込みたくないし、巻き込まれないようにしなきゃってなってる気がする」

ロゼは目を伏せて、行き場のない気持ちを吐露した。隠しても仕方がないと思ったからだ。意地になって口を噤んでしまうほど、泥沼になっていく気がしていた。
以下略 AAS



165: ◆U8ABys6DMo
2022/04/15(金) 12:40:36.68 ID:BUwdQsMg0
ライラはほっと息を吐いてロゼの手を解く。

にこりと笑うその表情に、ロゼは嬉しいような、恥ずかしいような、そんな気持ちを抱いた。

エドナ「それで、これからどうするの?」
以下略 AAS



166: ◆U8ABys6DMo
2022/04/15(金) 12:42:34.70 ID:BUwdQsMg0
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あれから数日、ロゼは街を見て回り、アリーシャの様子をさり気なく覗いていた。特別な情報はなかったが、しばらく天候の荒れる日が続いたせいか、物資の行き来が遅れているという話が目立ち始めている。

ミクリオ「初めてレディレイクに来た時は、街の中にも憑魔がいたんだけど今はすっかり落ち着いたよ」
以下略 AAS



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