【テイルズオブゼスティリア】ロゼ「アリーシャがいるなら」
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35: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 21:52:47.78 ID:yweB4NBm0
ロゼ「だからあたしはそういうのを切り出すつもりは、」

エドナの言わんとすることを察して反論しようとするが、目で威嚇されて扉の向こうへ消えていく二人を見送るしかできなかった。

ロゼ「エドナってアリーシャのこと結構好きだよね……」
以下略 AAS



36: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 22:03:09.35 ID:yweB4NBm0
扉を開けて彼女の顔を見ると少し緊張した。焚き付けてきたあの二人のせいだ。

ロゼ「お疲れさま。食事は?」

いつもより落ち着かない気持ちを隠しながら、アリーシャを部屋に招き入れた。意識し過ぎだと心の中で頭を振り、平静を装う。
以下略 AAS



37: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 22:05:33.51 ID:yweB4NBm0
アリーシャ「ロゼとスレイが、そういう関係だったなんて知らなくて……」

頭にガンっと岩でも落ちてきたような衝撃を覚えた。

ロゼ「あっ!もしかして奥方って呼ばれてたこと!?初耳、だっけ……?」
以下略 AAS



38: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 22:07:35.83 ID:yweB4NBm0
俯いた目が潤んでいるようにも見える。そんな表情にロゼは鋭い痛みを覚えた。

アリーシャがスレイの名を口にするたび、心が遠くなるような、根拠のない不安がまとわりつく。

アリーシャ「私にも黙っていたのは事情があったんだろうと思うけど、」
以下略 AAS



39: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 22:09:54.86 ID:yweB4NBm0
説明を始めると今度はロゼが遮られた。

ロゼ「なにが?」

ロゼは苛立ちを隠そうともせずに口調に乗せる。
以下略 AAS



40: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 22:11:57.68 ID:yweB4NBm0
少しの間、黙るアリーシャを待つ。

アリーシャ「……でも、その後何ヶ月も会っていない時期があるし、もしかしたらと思うと」

話す声がわずかに震えている。
以下略 AAS



41: ◆U8ABys6DMo
2022/03/27(日) 22:13:26.89 ID:yweB4NBm0
きっぱりと言って彼女は黙ってしまった。

また少し待ってみたが、何も言わないアリーシャにロゼは短気を起こしてしまう。

ロゼ「その話し方、やめてよ」
以下略 AAS



42: ◆U8ABys6DMo
2022/03/28(月) 08:09:31.03 ID:TeJL120M0
ロゼ「アリーシャ……」

これが涙をこらえる仕草だと勘付いて、ロゼは体を引いた。

いつもなら軽口でからかうように慰めるのだが、今は胸が痛かった。自分のせいだと分かっていても、どうして彼女がこんな風に苦しんでいるのかは分からない。
以下略 AAS



43: ◆U8ABys6DMo
2022/03/28(月) 09:52:39.02 ID:AzyPXNqW0
口を開いた途端、彼女の目からは涙がこぼれた。

ずっと我慢をしていたはずなのに。無理に喋らせたのは自分なのだと分かっているから、ロゼは何も言えなかった。

涙を拭ってやることすらできずに、これから告げられる言葉をただ聞くことしかできない。
以下略 AAS



44: ◆U8ABys6DMo
2022/03/28(月) 09:54:08.74 ID:AzyPXNqW0
思ってもみない言葉にロゼは困惑してしまって、両手が宙をおろおろと舞う。

ロゼ「えっ、あたし?スレイじゃなくて?」

アリーシャはロゼの反応を見るのが怖いのか顔を上げずに言葉を続けた。
以下略 AAS



45: ◆U8ABys6DMo
2022/03/28(月) 09:55:39.34 ID:AzyPXNqW0
アリーシャ「おかしいと思うでしょ?ロゼがいなくなるのがこんなに怖いなんて……っ」

もう涙が流れることに開き直ったのか、アリーシャは何度も目をこすって涙を拭う。しかしそれは次から次へと溢れてアリーシャの顔を濡らし続けた。

ロゼ「アリーシャ。目、こすらないで。腫れるよ」
以下略 AAS



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