R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part4
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216:塔の主 ◆VfcsCSY7us[saga]
2024/08/18(日) 16:37:25.91 ID:GMFijsJm0
いやもう半年以上たってから続き投稿するのってめっちゃ度胸いるな…

まだ全部じゃないが >>193 いきます



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ギンガシャドーの試練を潜り抜けたギンガ、アリス、クチナ。

しかし彼女らは突如発生した魔法陣の誤作動によって、ダンジョン内の別の場所へと転送されてしまう。



ざっばーーーん!!

「「「 わぁぁぁぁっ !!?? 」」」



通常空間に戻った彼女らが行き着いた先は、魔物の群れの真っただ中でも、壁の中でもなく。

ダンジョン内に湧き出ている泉の中であった。



「ぷはっ! こ、ここはいったい… 皆は!?」

ギンガは泉の中から顔を上げると、急いで周囲を見渡し仲間がついてきているかを確認する。

「ひええ… なんですかこれ、水たまり?」

先ほどまで様子のおかしかったクチナは正気に戻っているらしく、ずぶ濡れ状態で途方に暮れている。

「なんだか あったかい。 おふろみたい」

アリスはいつもどおり、クールなのか呑気なのかわからないマイペースぶりである。

「どうやら全員無事のようですね」

ギンガが安堵したように言う。

とりあえず三人は離れ離れになることはなかったようだ。

そしてアリスの言う通り。

ここは泉というよりも温泉と言ったほうがしっくりくる場所であった。

周囲には白い湯気が沸き上がり、お湯だまりの周囲は岩風呂のようにきっちりと形作られ、明らかに人の手が加えられているのがわかる。

「む? 立て札まであるな。なになに、回復の泉…」

立て札には『回復の泉 効能:肩こり、腰痛、リウマチ、皮膚炎、疲労回復 他の冒険者のご迷惑にならないようマナーを守ってお使いください』とある。

「ふーむ…このダンジョンは何が起こってもおかしくはないが、まさか温泉まで湧くとは」

立て札を読み上げながらギンガは難しい顔をしている。

疲労回復…激しい戦いを繰り広げてきた自分たちにとってはうってつけの場所だが、どうも胡散臭い。

何かのトラップであるという可能性は捨てきれない…とシノビであるギンガは警戒心が拭えない。

「うーん…この手の回復スポットがダンジョン内に発生するケースは珍しくないから、ここもそうなんじゃないかしら」

クチナの意見は楽観的である。

ギンガはまだ難しい顔をしていたが、これまでの戦いで全員疲労が蓄積していることも事実だ。

一応湯の中をかき回してみるが、なんらかの仕掛けがあるわけでも魔物が潜んでいるということもなさそうである。

「そうですね…ここは一時休息といきましょう。ただし皆、警戒は怠らないように」

こうして三人は服を脱ぎ去ると、『回復の泉』へとその身を浸していった。





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