R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part4
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塔の主
◆VfcsCSY7us
[saga]
2025/03/17(月) 21:32:21.89 ID:e+P9w++80
「う、うぉっ!? こ、これは一体…」
突如広がった白煙のなか、ツバキは口元を抑えながら煙る視界の向こうへと目を凝らす。
そちらから聞こえるのは混乱する仲間たちの叫び。
「な、なにが起こってるの!?」
「え、ちょっ、ギンガ… なんで…」
「あぐっ、ぐうぅっ!」
ドスッ、 ドガッ、 ズドォッ !
仲間たちの叫び声のあとで響く三つの打撃音。
続いてどさりと複数の何かが床に倒れる音がした。
「み、ミルキィ! どうした、何があった…! うぅっ!?」
そしてツバキは見た。
薄れていく白煙のなか、ベッドの上に立ち上がりこちらを見下ろしてくるその人物の姿を。
「ぎ… ギンガ?」
「さすがにつゆときりは連れてこなかったようですね… 良かった、我が子たちを巻き込むのは拙者でも辛いというもの」
「そ… そんな…ギンガお前…!」
ツバキの意識には『まさか』の言葉がリフレインしていた。
「申し訳ございません、ツバキ様。しかし今の拙者の主は貴方ではなく…」
「そうっ! このボクなんだよーん!」
愕然とするツバキの横をすりぬけ、淫魔コスプレさせイヤーがぴょんとベッドに飛び乗りギンガを抱き寄せた。
「むほほほ! ギンガちゃんの仲間があの動画を購入したと聞いた時からずっと準備して待ってたんだよーん! 絶対に助けに来ると思ってね!」
煙の晴れた部屋の床には、ギンガの手によって昏倒したミルキィ、クチナ、アリスの三人が倒れている。
「どういう… ことだ。ギンガ、お前は我々を裏切ったのか!?」
「それは…」
口ごもるギンガの横から淫魔が口をはさむ。
「むふふふ、ギンガちゃんは自分の本当の居場所はここだと気が付いたんだよ。このドスケベボディでシノビとしてやっていくよりも、ボクのもとでコスプレ女優として生きていく方が幸せだってね!」
そう言って淫魔は一枚の書類を取り出し、拡げて見せた。
「これ、なんだかわかるぅ? 魂の契約書!ギンガちゃんはこれに進んでサインしてくれたんだよん!」
『魂の契約書』。
それは契約者の魂を縛り付ける強制の魔力が仕込まれた契約書である。
この契約書にサインしたものはその恐るべき強制力によって魂を支配され、無理やりにでも契約内容通りの人生を送ることになるのだ。
契約書にはこう記されている。
―私、ギンガは淫魔コスプレさせイヤー様を永遠の主として認めます。
―私の人生、生命、尊厳、全てをコスプレさせイヤー様に捧げ、加えてコスプレさせイヤー様の専属女優兼肉奴隷兼肉便器として命尽きるまで愛と忠誠を尽くすことをここに誓います。
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