R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part4
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44:塔の主 ◆VfcsCSY7us[saga]
2023/04/23(日) 02:28:57.91 ID:l0uqhV4J0
相変わらずお待たせしております

エッチな目に合うテイマーちゃん、前半です

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「うう…完全に迷ってしまいましたわぁ…」

プリティーうさちゃんズとの戦いで怪しげな薬液を浴びたテイマーは未だクラクラする頭を抱えながら迷宮内をさまよっていた。

彼女は幻覚を無我夢中で追い続けているうちに自分の居場所を完全に見失っていたのである。

「というか前に奴隷探しに来た時と全然様子が違いますわぁ…ここ本当に4階ですの?」

やや朦朧とする意識をなんとか奮い立たせながら樹木のトンネルを進みゆくテイマー。

「ん…? これは…」

その時、テイマーの嗅覚がかすかな獣の匂いを感じ取った。

(―魔物がいますわね。それもかなりの大物が)

彼女、テイマーの一族は人や魔物を捕らえ、調教し、自分たちの忠実なる奴隷として仕立てることで社会を形作っている。

その中でも彼女はとりわけ奴隷に対する扱いが酷く、せっかく調教しても短期間で使い潰してしまうということを何度も繰り返していた。

「んもう、なんでわたくしってば弱っちい奴隷しか手に入らないのかしらぁ」

自分の扱いの悪さを棚に上げて、彼女は普段からよく愚痴を漏らしていた。

しかし、通路の向こうから近づいてくるこの気配は―

「―うふふ。どうやらこれは大当たりのようですわね。今度こそ、わたくしにふさわしい頑丈な奴隷ちゃんが手に入りそう」

そう言って舌なめずりをしながら不用意に気配のするほうへと歩んでいくテイマー。

もし彼女が、プリティーうさちゃんズと交戦していなかったなら。

もし彼女が、クチナの薬液を浴びずに正常な感覚を保っていたままだったなら。

彼女は迫りくる危険を回避することができたかもしれない。

これから訪れる運命から逃れることができたのかもしれない―



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