142:名無しNIPPER[saga]
2023/08/11(金) 15:17:23.01 ID:tumGqXRK0
ピンポーン。
「おっ、来た来た」
僕が玄関モニターを見ると、そこには、ヌマジリさんとキリタニさん……お局ナース二人が立っていた。
「ヌマジリさん?キリタニさん?な、なんで?」
「ヤマダくん。お久しぶり。実は私たちは復職したの。それで、ヤマダくんにお礼をしようと思って」
「お、お礼ですか?」
「そうよ。ヤマダくんのおかげで起訴されかけたから。そのお礼だよ」
お礼参りじゃないか……。絶対開けないよ……。
「帰ってください。もう二度と会いたくないです」
「あーどうぞ。開けまーす」
ヤマグチさんが勝手に扉を開ける。
「ちょっ!」
「ヤマダァ、お前のお客さんだよ。早く出てやれよ」
「ヤマダくん、お邪魔するわねぇ」
「ヤマダくん、失礼するよ」
二人はずかずかと入ってくる。
そして、リビングに入ると、五人は嫌悪な雰囲気だった頃とは打って変わって、和気あいあいとした雰囲気になっていた。
仲直りしたのはいいけど……。早く帰って欲しい……。
「それでよぉ、ヤマダ。お前、社長の婿養子になったんだよなぁ」
「すごいねえ、逆玉だねえ、ヤマダくん」
「⋯⋯」
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