魔法少女 全てはあなた次第【安価】
��
↓ ��
1- ��
覧 ��
板 ��
20
449: ◆m3eT9sbstgM1[saga]
2023/07/11(火) 16:30:01.99 ID:5FGXWC9QO
「あらあら、ずいぶん若いお父さんとお母さんね」
一人の老婆、この楽団で演じていた一人だった。
二人をみて、身支度が済んだのか、二人に声をかけに来たのだ。
「すみません、騒がしかったですか?」
あなたは立ち上がって謝罪しようとするが、老婆は手を振る。
「そんなことはないわよ、むしろ、こんな下手な演奏でごめんなさいね。お腹の子に悪い影響がないといいんですけど」
老婆は困ったように冬の腹部をみる。
「いえ、素敵な演奏でした。次の機会を楽しみにしています」
冬の言葉に、老婆はポシェットからチケットを二枚差し出した。
週末の、コンサートのチケットだった。
「なら、またいらしてくださいな、楽しみにしてるわ。子供のために聞きに来てくれるなんて、貴方たち、良いお母さんとお父さんになるわよ」
良いお父さんとお母さんの言葉に、二人は顔を赤らめる。初々しい反応に、老婆は笑い、チケットを受け取って、二人は頭を下げる。
「ところで、何ヶ月目かしら? もう生まれてもおかしくないわね」
「――昨日からです」
冬の恥ずかしそうな言葉に、老婆は首をかしげた。
666Res/327.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20