魔法少女 全てはあなた次第【安価】
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594: ◆VnNynIKbe1DO[sage saga]
2023/09/01(金) 22:53:13.65 ID:mwLaF+RMO
「冬、俺は明日から働くよ」
紫桜が作ってくれた料理は美味だった。
大きなステーキに、冷たいとうもろこしのポタージュ、それとフレッシュサラダ、洋食はどれも美味で思わず笑みが浮かんでしまう。
ただ、あなたの一言で冬はほころんだ顔を引き締めた。
「わかっているのか? 働くには戸籍が必要なんだぞ? お前にあるのか?」
尤もな疑問を冬はぶつけてくるが、あなたは表情を変えずに、冬にあるものを差し出した。
それは、銀行の通帳と、自動車免許証だった。
免許証の顔にはあなたの顔写真があり、銀行の通帳には八桁の数字が並んでいる。
「…違法に手に入れたのか?」
冬の視線が鋭くなるが、あなたは首を横に振って否定した。
「俺は、報酬を前借りした」
あなたはステーキを一切れ、口に運んだ。
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