【安価・コンマ】エロモンスターダンジョンクエスト・3
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◆WEXKq961xY
[saga]
2023/11/04(土) 16:27:28.62 ID:0/opEtLjo
…
2人ほど倒したところで、残りが逃げ出した。エリーゼは治療で手一杯で追跡する余裕が無かったので、深追いはしないことにした。
カツラギ「はぁっ…どんな状況だ?」
パペマ「良くない」
ほぼ破壊され尽くした町を見回して、パペマが呟く。食堂に隠れていた人々が、セラと一緒に出てきた。
セラ「…」キョロキョロ
エリーゼ「エーテル、これが最後…まだ、治療が必要な人がたくさんいるのに」
セラ「…エリーゼおねえちゃん」
途方に暮れるエリーゼのもとへ、セラが駆け寄る。セラはエリーゼの手を取ると自身の胸に置いた。
エリーゼ「セラ? …! 魔力が」
セラ「まりょく、わけてあげる」
ロゼッタ「カツラギさん!」
ロゼッタが走ってきた。
ロゼッタ「無事でしたか」
カツラギ「ああ。そっちは?」
ロゼッタ「何とか。フォーグさんも、多少の怪我はしましたが。ですが…」
ロゼッタが、町長の家の方を振り向く。そこには、剣を握ったまま地面に座り込むフォーグの姿があった。彼の目の前には、全身から血を流し、動かなくなった町長。
カツラギ「なんてこった…」
ロゼッタ「…申し訳ありませんが、ギルドへはもう戻りません」
町を見回し、ロゼッタが言う。
ロゼッタ「ここに残り、復興のお手伝いをします」
カツラギ「…」
何も言えずにいると、ロゼッタはフォーグの方へ歩み寄り、肩に手を置いて何か話しかけた。フォーグは小さく頷くと、ゆっくり立ち上がり、そして声を張り上げた。
フォーグ「皆、聞いてくれ! この時間、森には狼がうろついてる。このままだと、血の匂いを嗅ぎつけて町に来るかも知れない。すぐに、遺体を広場に集めるんだ。火を焚いて、狼を寄せ付けないようにする!」
ロゼッタ「傷つき、疲弊した状況ですが、力の使える方はお墓を掘っていただけませんか。私も手伝います」
カツラギ「…俺たちも、そっちに行くか」
パペマ「…ん」
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