【安価・コンマ】エロモンスターダンジョンクエスト・3
1- 20
305: ◆WEXKq961xY[saga]
2023/11/04(土) 16:27:28.62 ID:0/opEtLjo


 2人ほど倒したところで、残りが逃げ出した。エリーゼは治療で手一杯で追跡する余裕が無かったので、深追いはしないことにした。

カツラギ「はぁっ…どんな状況だ?」

パペマ「良くない」

 ほぼ破壊され尽くした町を見回して、パペマが呟く。食堂に隠れていた人々が、セラと一緒に出てきた。

セラ「…」キョロキョロ

エリーゼ「エーテル、これが最後…まだ、治療が必要な人がたくさんいるのに」

セラ「…エリーゼおねえちゃん」

 途方に暮れるエリーゼのもとへ、セラが駆け寄る。セラはエリーゼの手を取ると自身の胸に置いた。

エリーゼ「セラ? …! 魔力が」

セラ「まりょく、わけてあげる」



ロゼッタ「カツラギさん!」

 ロゼッタが走ってきた。

ロゼッタ「無事でしたか」

カツラギ「ああ。そっちは?」

ロゼッタ「何とか。フォーグさんも、多少の怪我はしましたが。ですが…」

 ロゼッタが、町長の家の方を振り向く。そこには、剣を握ったまま地面に座り込むフォーグの姿があった。彼の目の前には、全身から血を流し、動かなくなった町長。

カツラギ「なんてこった…」

ロゼッタ「…申し訳ありませんが、ギルドへはもう戻りません」

 町を見回し、ロゼッタが言う。

ロゼッタ「ここに残り、復興のお手伝いをします」

カツラギ「…」

 何も言えずにいると、ロゼッタはフォーグの方へ歩み寄り、肩に手を置いて何か話しかけた。フォーグは小さく頷くと、ゆっくり立ち上がり、そして声を張り上げた。



フォーグ「皆、聞いてくれ! この時間、森には狼がうろついてる。このままだと、血の匂いを嗅ぎつけて町に来るかも知れない。すぐに、遺体を広場に集めるんだ。火を焚いて、狼を寄せ付けないようにする!」

ロゼッタ「傷つき、疲弊した状況ですが、力の使える方はお墓を掘っていただけませんか。私も手伝います」



カツラギ「…俺たちも、そっちに行くか」

パペマ「…ん」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
706Res/368.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice