【安価・コンマ】エロモンスターダンジョンクエスト・3
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368: ◆WEXKq961xY[saga]
2023/11/18(土) 16:12:36.27 ID:VAv8g9+uo


 町に着いたのは、出発した翌日の朝であった。



「フォーグ、まだ始めないのか」「料理も出揃ってるんだ。そろそろ…」

フォーグ「もう少しだけ待ってくれませんか。恩人である、彼らを置いて始めるわけには…」



カツラギ「おーい、待たせたな!」

フォーグ「! その声は…」

 フォーグや、広場に集まっていた町人たちが、一斉に声の方を向く。そして、彼の後ろを歩く紫マントの女に、どよめいた。



「な、何だあの娘?」「あんな娘、町にいたか…?」「あの紫マント…まさか」



「聖女さま…聖女さまだわ!」

 カツラギたちに依頼を出した少女が叫んだ。

「聖女さまが、復活されたんだわ!」

サラ「…」

 ざわつく町人たちの間を進み、サラは中央に据えられた神像に歩み寄った。竜の首元に軽く触れると、そこで初めて町人たちを見た。

サラ「…ごきげんよう、子どもたち」

フォーグ「聖女…というのは、伝承にある『殉教者サラ』…?」

サラ「そのように伝えられているのですね」

 彼女の返答に、フォーグがきょとんとする。その意味を察した町人たちは、慌ててその場に跪いた。

サラ「子どもたち。長きに渡って、あなた方より捧げられた祈りの力を、ここに返しましょう。焼かれた家を戻し、荒らされた田畑を肥やし、踏みにじられた作物に、再び実りを与えましょう」

サラ「そして…奪われた命を。力及ばず、一人だけですが」

 広場が静まり返る。次の瞬間、あちこちで囁き声が飛び交った。



「い、生き返るのか? 一人…」「一人? 一人だけなの?」「馬鹿。一人でも、とんでもないことだ」「主人は…」「息子が…」「いや…ここは」



フォーグ「…一人だけ、生き返らせられることができる…?」

サラ「恐らく、すぐには決められないでしょう。皆さんで話し合ってください。その間に、わたくしは町を回ります」



安価下 どうする?
@サラについていく

A広場に残る


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