11:ハンターギルド ◆lZP2DZQePPj0[saga]
2023/11/23(木) 06:39:54.01 ID:DsWOrgIpO
不良「ねぇねぇボクゥ。人にぶつかっといてさぁ、謝りもせず逃げようとかちょっとありえなくない?」
??「え…あ、あの…」
小さな少年がガラの悪い青年に絡まれて、身を縮こめて震えている。
不良「こういう時はねぇ、ほら、バイショー金ってやつ。ごめんなさいの印として払うもん払ってもらわねぇと。社会のルールってヤツだよ、なぁ」
??「うう…」
「待ちなさい!」
凛とした少女の声が周囲に響いた。
東雲悠理「そ、そんな小さな子供をいじめて何が楽しいんですか!大人として恥ずかしいことですよ!」
声の主は年頃の平均身長よりはやや小柄な黒髪の少女。
不良「はは、なんだ嬢ちゃん。正義のヒロインのつもりかぁ? 震えてんじゃねぇか」
悠理(こ、こわい、こわい…でもっ、あんな小さな子が酷い目にあってるのに見過ごすなんて…)
??「あ…あの…」
悠理「も、もうこわがらなくて大丈夫ですよ。私が悪い人を追い払いますから…」
恐怖しながらも少年に慈愛のこもる微笑みを送る悠理。
しかしー
??「ああ、お姉ちゃん。別にそんなことしなくていいよ。こいつはさ…」
少年の口調が変わる。
同時に…髪の色が白く、肌の色が青く変わっていく。
レイド「復活したボクの新たな配下として使えそうだからさ」
悠理「…え」
不良「はぁ…?」
ポカンとした表情の不良の顔に奇怪な紋章のようなモノが浮かび上がる。
レイド「邪淫紋よ! この者の邪なる欲望に相応しい力と姿を授けよ!」
コォッー
不良「う、う、うわぁぁぁ!」
闇色の光に包まれて、不良の姿が変わっていく。
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