82:ハンターギルド ◆lZP2DZQePPj0[sage]
2024/04/29(月) 00:02:28.99 ID:BO9bpGSM0
マム「悠理ちゃんがいるのは…あそこね!」
シグニティア・マムとシグニティアは受聖紋どうしを共鳴させることで互いの位置を把握することが可能なのだ。
前回同様、悠理の位置を感知したマムは天使の翼をはためかせ、高速で悠理が捕らわれている場所へと移動していた。
しかし…
??「おっと。君をお姉ちゃんのところへ行かせるわけにはいかないなぁ」
マム「!?」
飛翔するマムの眼前に突如として小さな人影があらわれた。
マム「貴方は…レイド!」
レイド「ふっ、やっぱりキミだったのか。最初のシグニティア」
シキヨークの首領、レイドは不敵な笑みを浮かべてマムの姿を眺めている。
マム「今の私は…シグニティア・マム。初代の私とは違います」
レイド「なるほど、この時代の自分の子孫に魂を融合させているわけか。相変わらず小賢しいことをしてくれるよ」
マム「今は貴方とやりあっている暇はないわ! そこをどきなさい!」
マムは焦りを感じていた。
単純に悠理を早く助けに行きたいというだけではない。
それはシグニティア・オリジンの記憶に刻まれた忌まわしき記憶によるものだ。
かつて散々苦渋を舐めさせられた、インキュバスの一族の中でも最強クラスの力をもっていた存在。
何の策もなく相手にするのは自殺行為と言える。
レイド「悪いけど、ボクは結構根に持つタイプなんだ。かつてキミにしてやられた屈辱、忘れてはいないよ。だから…」
レイドの表情から笑みが消える。
レイド「徹底的に叩きのめして、自分の立場をわからせてあげるよ…昔みたいにね」
次の瞬間、レイドの背後の空間から無数の触手が伸びた。
しゅるるるる…!
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