83:ハンターギルド ◆lZP2DZQePPj0[sage]
2024/04/29(月) 00:03:08.76 ID:BO9bpGSM0
マム「なっ!? これは!?」
レイド「この時代に復活して最初に生み出した怪人ワームヨーク…ソイツにボクの力を注ぎ込んで作り替えた強化改良型さ」
強化改良型ワームヨークはかつてシグニティアに倒された個体より数倍のパワーとスピードを有し、遙かに強大な存在として強化されていた。
シュババババッ!
マム「うぅっ、は、早いっ…でもっ!」
シグニティア・マムは胸元のリボンを剣へと変化させ、宙を舞いながら襲いくる触手の群れを薙ぎ払う!
しかし強化ワームヨークは恐るべき再生力で新たな触手を生成し、一向に攻撃がゆるむ気配が無い。
マム(このままじゃキリがないわ…悠理ちゃんを助けるために温存しておきたかったけど仕方ない)
シグニティア・マムの受聖紋が輝き、生まれ出る光が手にした聖剣へと流れ込んでいく。
マム「クライマックス・テクノブレイカー!!」
叫ぶと同時に振り下ろされた聖剣から光の斬撃が放たれる!
…ハズであった。
レイド「隙あり。焦りすぎたね」
ワームヨークに気を取られていたシグニティア・マムの背後にレイドが回り込んでいた。
ピッ
レイドの指先からレーザーのような赤い光線が放たれマムの後頭部を貫いた。
マム「あっー」
その光線による外傷は無い。
脳に損傷を与えたわけでも無い。
その光線は肉体にではなく精神に…いや、魂に作用した。
マム「あ…あ、あ、あ、あぁぁぁ〜っ!?」
突如としてマムは聖剣を取り落とし、胸を抑えて悶え始めた。
鼓動が早くなり、息を荒げ、熱病に冒されたように瞳は虚ろになっている。
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