【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】
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214: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2024/11/15(金) 14:56:07.26 ID:b03Kyyxc0



 恋愛相談屋は、放課後に依頼人との面談から始まる。


あきら 「今日は相談が入ってる。先輩みたいだな」

 栞  「先輩かぁ……緊張するなぁ……」

あきら 「何かと癖が強いって噂になってる人物みたいだ」

 栞  「そうなの?」


 ガラッ


あ・栞 「!」


 教室の扉の開いた音に、ふたりは視線をそちらに向ける。そこから顔を覗かせたのは、目を引くほどの容姿と身長がある女生徒だった。


まなか 「失礼します」


 礼儀正しく入室の挨拶をしてから、教室に足を踏み入れる。そして、教室に残っている、あきらと栞のふたりを見ると、笑顔で声をかける。


まなか 「恋愛相談屋とは、キミ達だろうか?」

あきら 「そうです。そちらの席にどうぞ」

まなか 「ああ」


 あきらは前の席を依頼人に勧めるが、もちろん自分の席でもなければ、栞の席でもない。利用者本人の許可は取っていない。
 こちらに歩み寄って来る依頼人は、一言で言えば“デカイ”で全てを表現できてしまう風体をしていた。身長は高く、しっかりとした筋肉を全身に纏っており、腕や脚はまるで、アスリートのようである。そして、鍛えられた背筋によって乳房も育まれたのだろう。豊かな膨らみはパンッと張り、堂堂とした佇まいである。

 依頼人は椅子を引いて着席する。先輩だからという理由ではない、威圧感。目鼻立ちの整った容姿に、力強い眼差しが、さらにその威圧感を強めている。あきらと栞は思わず息を飲んだ。


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