【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】
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◆AZbDPlV/MM
[saga]
2024/11/08(金) 17:07:12.84 ID:o1ZhcnGo0
産み母 『私はあなたの産みの母親です。お話するのは初めてですね』
あきら 「はぁっ?!」
栞 「あ、あなたが、あきら君を産んだお母様……?!」
産み母 『栞さん、この子をずっと大事に想ってくださり、ありがとうございます』
栞 「は、はい……」
姿が見えず声だけの存在に対し、栞は律儀にお辞儀する。
あきら 「こうして話せるのに、今まで黙ってたってのかよ……」
産み母 『そちらであまりにも幸せそうでしたから、私がでしゃばって話かけるのは気が引けてしまって……寂しかったですか?』
あきら 「いや、まったく」
産み母 『そうでしょう?』
あきら 「で? わざわざ初のコンタクトしてきた用件は?」
産み母 『そうでしたね』
呆れたあきらは、脱線してしまいそうな話題に修正をかける。
産み母 『栞さんが変身をして、ラキアのお手伝いをしたいとのことでしたので、できる方法を教えに、こうしてコンタクトを取らせてもらいました』
あきら 「だったら、俺ひとりでいいから、煩いし、これ切ってよ」
産み母 『そうはいきません。ふたりのこの絆の深さがあれば、変身時の力は飛躍的に上がるのですから』
栞 「ほ、本当ですか!!」
産みの母親の言葉に、栞は表情を明るくし、あきらを見るが、当人のあきらは眉を顰め、口をへの字に曲げる。その表情に、栞の気持ちが一気に落ち込む。しかし、栞は顔を上げ、訊ねる。
栞 「教えてください! 変身する方法を!!」
あきら 「やめろ栞!」
産み母 『────することです』
答えを求める栞を止めようと、あきらが栞の肩を掴んだ瞬間、産みの母親から発された単語に、ふたりは動きを止めた。
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