【妖怪ウォッチ】俺にしか見えないものが見えるようになったので【エロ】
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名無しNIPPER
[saga]
2024/12/07(土) 23:41:22.17 ID:JEyivVeS0
……出た。
これまた、石のようなカプセルだ。
もう回してしまった。
もう戻れない。
それならいっそ、開けるしかない。
毒を食らわば、皿まで。
ガチャを回さば、カプセルまで。
目をつぶったまま、カプセルを持つ両手に力を入れる。
パコッ
以外に軽い音。
と、共に。
ブワッ!!!
「あッ!?」
何かが吹き出してきて、俺は思わず目を開けた。
それは、黒い霧のような、煙のような何か。
それは勢いよく俺の顔に纏わりついてきた。
「ガッ、ァッ! ごおおおおおおっ!?」
息苦しい。
両手でそれを振り払おうとしても、まるでクーラーから出てくる冷気を捕まえようとしているようで、触れない。
口を閉じても「入って来る」。
「オッ、アッ、ゲホッ、あっ……!」
るるる、ずるるる……
「ごっ!? かっ……!」
ずるんっ……!
「げぇっほ! げほっ、ゲホッ……! あぁ、ぐあぁ……」
そして冷たいそれは、完全に消えた。
というよりも、俺の中に入ってしまった、のだろう。
氷水を飲みほした時のような、ひんやりとしたのどごしだけが残っている。
……なん、だったんだ……今のは……
やはり、こんなの、触るべきじゃ……
カラ……
その時、俺は落としたカプセルの中に何かが入っている事に気づいた。
俺の意識は不自然にそれに引っ張られる。
それは、腕時計だった。
クレーンゲームの景品にありそうな、白いボディにカラフルな文字板。
しかし、これがただの安い腕時計なはずがない。
そうは思っていても、なぜだか「抗えない」。
俺はそれを右手に着け、使い方を知っていたかのように横のボタンを押す。
カチッ
ホワーン
変な音と共に、腕時計から光が発せられる。
なんだかやけに青白いサーチライトみたいだ。
俺はやけにスッキリと覚醒した意識の中、そのサーチライトで周囲を探した。
???「みーんみんみん……」
なんだ。
変な声だ。
セミの鳴き真似をしてる……声?
???「みんみん?」
……あっ。
いた。
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