ハーレム勇者のTSもの【安価コンマ】
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593: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/01/15(水) 15:01:32.32 ID:HPrWJIeO0
>>591 全然大丈夫だけど想像した展開と変わるかもしれないのは注意してください🍦🍦🍦



崖から駆け出し、気合いをいれて放った旋風脚を受け止められる。気を操っている事といい、やっぱり昔のジェンではない。そのまま死合が始まった。


ジェン「おお、ふは!やっぱすげえわ!」


ミルカ「何いってんだ!」


ジェン「こんなに敵の隙が見えないのは久しぶりだ!ムカつくやつだったけど強さは本物だったもんな、そしてえ!」   


ミルカ「うっ……ゲッホ!」


全身疲労の為に防御が遅れ、腹に一発喰らう。しかもこいつ、妙なフェイントを使う。


ジェン「俺の方がすげえわ。バトルマスターのミルカの技が手に取るようだぜ」


ミルカ「ごほ。私だって見えてたよ、身体がちゃんと動けばお前なんかもう死んでる!」


ジェン「へ、海で死んでおけば良かったものを。プライドが高いお前があの出来損ないに負けるなんて屈辱だろうな」


ミルカ「はあ……はーー………」


ジェン「おいてめえら、さっさとその剣士刺せ」


ミルカ「があ!」


「ぐえっ……」


隠していた鏢を投げ馬車に近づく野盗を仕留めると、再び拳を絡ませあう。くそ!このガキ里で学んだ型を作り替えてる!どうにも動きが読めず、脇腹に蹴りを喰らった。


ミルカ「〜っ」


ジェン「守破離ってあんだろぉ、あれで言うと俺の方が先に進んでるようだなミル姉!はははぁ!」


確かに里に伝わる型をそのまま進化させてる私に比べて、ジェンは自分用に組み立て直している。


ジェン「温いんだわ!俺のは無歩地帯で殺される思いをしながら高めた、生きるか死ぬかの拳なんだぜ、バトルマスターなんて称号に胡座かいて、武道大会で勝つためのお上品な拳法を使うお前に負けるわけねえだろ!」


ミルカ「誰に口きいてんだクソがっ」


私の拳法を馬鹿にするつもりか。許さん!


ミルカ「〜〜っぐ………っ」


ジェン「っほ…くくく、おいおいどういうことだよ」


しかしどういうわけか私は涙を流していた。ミーニャに続いて、身内からも私に迫る実力者が出てきてそんなに悔しいのか。違う。初めてスラムに立ちよったとき、食べ物が食べられず飢え、死んでいく子供達を見た時と似た無常感だ。


ジェン「ふはははは!俺にボコられて泣くかミル姉!こりゃいいもん見られた!」


私はお前が哀れで仕方がない。こんな実力を持ちながら、身に付けているのは邪拳、暗黒拳。クズどものボスとなり殺戮を繰り返す。それでは魔物と同じじゃないか。



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