959: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/02(日) 03:23:02.22 ID:cKZWdcjuO
リラの発言にレンがフォローをいれる。それに反応したのは血気盛んなタイガ。
タイガ「お前のような小粒な娘が父上と闘っただと」
レン「流石に勝てなかったけどな。5000歳のオーガは流石だったよ」
「ホオ確かに妙だ。ひ弱な人間の雌にしか見えんが、纏うオーラは強者のそれよ。フィジカルと魔法、どちらも鍛えぬかれている」
オウレツ「タイガ今のお前じゃ無理じゃな」
タイガ「馬鹿な!俺が人間の雌になど!」
「そのお嬢ちゃんが良いなら、立ち合ってみたらどうだ。なあリラ」
リラ「おやっさん相変わらずだなかかか。いつでもどこでも闘い好きか。だけど、私は一応勇者としてここに来てるからな。そっちの話を片付けておきたい」
リラがオウレツを見つめる。オーガの王は金色の顎髭を撫で、口を開く。
オウレツ「強者ならば良い。あのメフィストという魔族の小賢しさは気に入らんかったからのう。リラ貴様の闘気には僅かな陰りもない。後ろの人間どもも邪な謀とは無縁の魔力をしておるわ。そこのジジイ……?小僧?は微妙じゃながな」
カーロン「ほほほ(このガキワシの年齢を見抜きおるか)」
リラ「そこまで言ってくれるってことは、私達を信じて人類との戦争は回避してくれるんだな」
オウレツ「はぁはぁはぁ。貴様もオーガ族の掟は知っていよう。力を酌み交わさずして我々に意を通すことはできん」
リラ「へ、やっぱりそうか、でもそれは望むところだ。そのために5人用意したんだからな」
レン「え?」
発言と共に立ち上がっていたレンが後ろに正座するミーニャ、アリー、シトリーにどういうことかと目線を向ける。しかし彼女たちもよく分かっていないようだ。
レン「どういうことよリラ」
リラ「オーガ族名物『鬼相撲』で力を示せってことさ」
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