977: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/03(月) 14:18:10.61 ID:+g5mrop/O
人類2ー0オーガ
手刀を掻い潜った蹴りが雌オーガの顔面に直撃する。
「ぐああっ」
シトリー「っ〜〜〜」
そのまま土俵の外に背中から着地する雌オーガ。シトリーは土俵の上に着地。ド派手な決着にやはりギャラリーは沸き立った。
「姉御が負けたぁ!」
タイガ「乾坤一擲の手刀も完璧に見切られてたぜ」
オウレツ「はぁはぁはぁ。紛れもなく勇者というわけか」
雌オーガは起き上がりシトリーに何かを投げる。受け取ったそれは欠けたオーガの牙。
「蹴りで折れたわ、祝いにくれてやるよ」
シトリー「(これもオーガ族の文化なのかな)マダム。ありがたく頂戴するよ」
ボウ・アンド・スクレープで返事をして自陣に戻るシトリー。これで冒険者チームが2勝となった。
レン「流石は旋風の女勇者だよくやったー!」
ミーニャ「じゃあ次は僕」
リラ「ミーニャちゃんか、ミルカと互角(身内贔屓)ならかなりやれる筈だな。頼んだ」
アリー「シトリーお姉様の魔法操作に惚れ惚れ。ミーニャお姉様のもしっかり見ないと」
コア「でもあの人は魔法使わないかもしれないよアリー」
アリー「その場合でもミーニャお姉様のすごい筋肉の動きとか見る!」
オウレツ「甘美な立合いだった!だがそろそろ、雄と雌が肌を重ねて立合うということの意味を知ってもらわなければな」
「な゛らばオデが行きましょう゛」
オーガチームから立ち上がったのは2mを超える大きさの雄オーガ。その両手は封印されるような包帯が巻かれていた。その包帯を取りながら土俵へと歩を進める。
ミーニャ「む。その手、常時発動型魔法」
先に土俵入りしていたミーニャはすぐに気づいた。常時発動型とはその名の通り、術者が自分で制御できず常に発動してしまっている魔法である。このオーガはそれが両手に及んでおり、掌が淡く光っていた。
アリー「オーガも魔法を……!アリーはどんな魔法なのか興味津々」
カーロン「むう。どうやら……属性は淫じゃな」
「呪いの手の力人間達に見せてやれ!」
「お前が巻けたら総合結果では負け確定だからな!」
「あのねえちゃんと取組めるなんて羨ましいぜおい」
「優秀な戦士よ、立合い前に言っでおごう。オマエが見抜いた通りオデは呪いの手を持っている゛。遠慮はい゛らん。オマエもつかえ゛」
ミーニャ「……」
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