【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】
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20: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/20(月) 13:49:34.31 ID:VyynNfSC0
芽 依 「それはあの方達にも同じことが言えますよね? 貴方達に好き勝手に弄ばれる覚えはないはずです」

男 3 「あ? るっせーな! ボコされてーのか! このアマァッ!!」


 男が掴み掛かろうと、芽依に手を伸ばすが、その手が突然、脱力してだらんと下がってしまう。


男 3 「は?」

芽 依 「この程度の神聖で動けなくなるなんて……ふふっ。イキがるならば、せめて精神を鍛えてからになさってはいかがでしょう?」

男 3 「はっ?! なんだコレ?! テメェ! ナニしやがったッ?!?!」

男 1 「お、おいっ! どうしたんだよ!!」


 表情はあくまでも穏やかだが、言葉には益々の圧による負荷がかかっている。男は身体を動かそうと力を入れようと足掻くも、手足が固まったように動かない。


芽 依 「一生ここに縛り付けても良いですよ? どうします?」


 言葉の荒々しさとかけ離れた穏やかな声色に、手で口許を隠す優雅な所作。圧倒的強者だと悟った男達は息を呑んだ。そこで電車は駅に停車し、緑の背後の扉が開いた。


男 達 「ヒッ!! ヒィィイイッッ!!!! バケモンだぁぁあっ!!!!」


 男達は緑と優希を解放すると、脚を縺れさせ、ぶつかり合いながら、転がるように車両から飛び出し、逃げて行った。


芽 依 「あらあら。骨のない殿方達。アレなら、大したモノもついていないことでしょう」


 優雅に笑っている唇で、下な言葉を紡ぐと、踵を返して車両を移動しようとする。


優 希 「あ、あの! あ、ありがとうございます!!」

 緑  「あ、あり、ありがとうございます!!」


 去ろうとする芽依に、緑と優希は礼を述べる。それに対し、芽依は振り返り、美しい所作で軽く手を振ると、あきら達がいる車両へと戻る。あきらの横を通り、少し距離のあるところに立った。


 栞  「あ、あの人って……あきら君を倒そうとしてた人、だよね?」

あきら 「あんな堂々と、こっちの様子観てんのか……」


 隠れる気のない芽依は、視線を向けている あきらと栞へ、笑顔を向けてみせた。


あきら 「はぁ……せめてデート中はなんも起こらないでいて欲しいとこだな……」


 あきらは気の重い溜息を吐く。電車移動中、緊張感で落ち着きない中、緑と優希の見守りを続けた。






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