【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】
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33: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/21(火) 00:56:04.19 ID:D6Q3yFoe0
子 供 「おとーさんと、おかーさんの声する……」

 緑  「ホントッ!! 良かったね!!」

優 希 「あ、あのご夫婦かな? キミのお名前かな? 叫びながら慌ててる。行こうか」

子 供 「うん! おとーさーん! おかーさーん!」


 少し着いて行って、安全を確認できたところで、見送る。無事に子供の親へと辿り着いたのを見届け、ふたりはホッとする。
 子供はふたりを指差し、付き添ってもらったことを説明しているようだった。夫婦はふたりに笑顔で会釈をすると、こちらに歩み寄って来る。


 母  「すみません……この子がお世話になってしまって……飲み物と飴まで頂いたとのことで……」

優 希 「こちらの子が見てくれてたんです」

 緑  「はぇっ?! ゆ、ゆーちゃんが飲み物買って来たんだよっ?! わ、私は特に何も……」

子 供 「おねーちゃんがアメくれた! 鼻水も拭いてくれたー」

 緑  「おねーちゃん……っ?! はわっ!! は、はじめて言われたかも……っ!!」

 父  「もの凄くお世話になったようですね……あの、この無料を使ってください……」


 子供の父親は、無料チケットを差し出す。緑と優希は驚き、顔を見合わせるが、ふたりは同時に両手を胸の前に出して手を振り、受け取りの辞退を表す。


優 希 「あの、そんな、お礼は結構です……親御さんが見つかったのが一番ですから……」

 母  「こちらも、大事にならず見つかったことが一番なので、受け取ってください」


 チラッと見合わせてから、優希は申し訳なさそうにしながらも、チケットを受け取った。


優 希 「では、使わせて頂きます。もう迷子にならないようにね」

子 供 「うんっ! おにーちゃんとおねーちゃん、ありがとー!!」

優 希 「え」

 母  「ありがとうございました。それでは、失礼します」


 手を振る子供に手を振り返しながら、親子を見送ると、ふたりは顔を見合わせた。


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