【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】
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32: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2025/01/21(火) 00:55:09.20 ID:D6Q3yFoe0
 緑  「ちょっとお鼻拭くね?」

子 供 「ンッ……ジュビジュビ……」

 緑  「いっぱい出るなぁ……ティッシュ足りないかも……ウェットティッシュは顔を拭くには痛いよね……」

 緑  「ゆーちゃん、ティッシュ持ってるかなぁ?」


 次から次に出て来る鼻と格闘していると、優希がペットボトルを手に戻って来た。


優 希 「どうかな? 少しは落ち着いた?」

 緑  「あ、ゆーちゃん! ティッシュ持ってる? 私のじゃ足りなくて……」

優 希 「持ってるよ。ちょっと待ってね」

 しゃくり上げが治りつつある子供の背を撫でながら、緑は鞄の中から、飴を取り出す。


 緑  「しゃくり上げてると、危ないと思って出せなかったけど、今なら大丈夫かな? あ、飴、嫌いじゃないなら、食べる?」

子 供 「……う……いるぅ……」


 子供に手渡すと、直ぐに開けて食べはじめた。機嫌が良くなった子供は、笑顔を見せた。安心した緑もニコニコして子供を眺める。その様子に、優希も笑顔になると、子供に近づき、スポーツドリンクを差し出す。


優 希 「喉渇いてないかな? この飲み物、飲んでいいからね」

子 供 「あり、が、とぉ……」

優 希 「どういたしまして」


 優希からスポーツドリンクを受け取ってから、子供はハッと何かに気付いた顔をすると、緑を見る。


 緑  「? な、なぁに?」

子 供 「アメ、ありがとぉ」

 緑  「あ……ふふっ♪ どぉいたしまして」


 飴を食べるまで余裕な無かったためか、優希にはお礼を言ったのに、緑にお礼を言っていなかったことを思い出した子供は、緑にもお礼をする。緑の胸が、ほんのりと暖かくなり、子供の頭を優しく撫でた。すると、子供がキョロキョロと周りを見回しはじめた。


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